ドライブスポットと言ってもその種類はたくさんあると思うんですよね。
コアなところですと、対向車とすれ違うのも難しく、ガードレールのない断崖絶壁で、昼にも関わらず崖や樹木に光を遮られひんやりとうす暗く、落ちたら命も危ぶまれるであろう、そんなヘビーメタルな道路も三重にはたくさんあります。
今回ご紹介するのは、そういったヘビメタウェイではなく、愛車を走らせるのに最適かつ美しい景色を見ることができるドライブ向きスポットです。
それでは、目次をご覧ください。
1.見上げるビッグスケールの風車と見下ろす海と町
2.高台より水平線の向こう側まで見に行こう
3.意外!車酔いせず絶景&爽快感を楽しめる道
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1.見上げるビッグスケールの風車と見下ろす海と町
「青山高原」記事のトップに貼り付けてある画像がこちらの青山高原になります。
三重の東西を結ぶ国道165号線。津市と伊賀市の境にあるのがこの青山高原。
165号線はヘアピンと呼ばれるような急カーブもなく山間部の中を通るわりに走りやすい道路となっております。そこから青山高原ドライブウェイに入っていきます。
さて、この青山高原ドライブウェイに入った途端、やはり山を登る以上仕方ないとは思いますが、勾配がきつくなり、急カーブも増えます。
ある程度山頂付近に行くとその急カーブも少なくなり、わりと直線的な道路になっていきます。
その頃にはいまや40基以上ある、日本でも有数な風車がかなり大きいことに気づいて頂けるのではないでしょうか。
山頂付近に到着するまで30分もかからないと思うので登りやすく、165号線からあらゆる種類のカーブが織り込まれているのでスポーティな運転が好きな方には楽しんで頂けると思います。
この山頂付近の駐車場や施設などに着く頃には、イメージ以上の風車の大きさに圧倒されると思います。
そして津市の街並みとその向こうの海まで一望できますので、高原の清々しい空気、木々花々や鳥の囀りと共にパノラマをお楽しみください。
日没までではありますが、喫茶店もございますので、高原よりコーヒーやピザ・パスタなどのお食事、ソフトクリームなどもお召し上がり下さい。
また夜には津市の夜景も楽しむことができます。余談ですが、夜景についてはスマホなどでは撮影が難しい為、写真を撮られる方はカメラをお持ち下さい。あと高原は平地よりも肌寒く、風も強いので上着を持って行かれることをおすすめします。
2.高台より水平線の向こう側まで見に行こう
「鳥羽パールロード」鳥羽にあるこのパールロード。海のほんの側を山上に向けて登っていくというコースになります。
木々のグリーンと海のブルーを横目にドライブを楽しめる爽やかな道です。
ただ、やはり急勾配や急カーブもありますので、酷い車酔いをお持ちの方とお出かけの際は配慮が必要となります。
また、道中には鳥羽展望台というかなりのおすすめスポットもあります。
鳥羽展望台に関しては私も別の記事にて取り上げておりますのでコチラからご覧下さい。
三重県民がおすすめする鳥羽の観光スポット3選
3.意外!車酔いせず絶景&爽快感を楽しめる道
「名阪国道(国道25号線)」この名阪国道は、特に奈良の天理から三重の亀山の間が無料区間で、しかも高速道路のような直線的で走りやすい道路なのでおすすめです。
大阪や名古屋にも繋がり、そして途中で伊賀などにも繋がっておりますので、利便性の高い道です。
暫く山間部を高い場所から眺めながら直線的で走りやすい道路を行くのは気持ち良く、かつ冬場に雪が積もれば、山々の真っ白な雪景色が圧巻です。
東から西へ行くなら天理まで行き、かの有名な天理ラーメンを、西から東ならば亀山(関)まで行き、三重の名産物が多種取り揃う関ドライブインで観光気分を楽しんで頂けます。
関まで行くと東海道47番目の宿場町、「関宿」や亀山みそ焼きうどんで有名な「亀八食堂」までスグなのでこちらにもお寄り頂けたらよ思います。
話はそれますが、亀山でゲストハウス(宿)を営んでおられる「旅人宿石垣屋」さんの日記(ブログ)を見つけ、なにやら楽しそうな雰囲気だったので誠に勝手ながら商売繁盛祈願用のリンクを貼っておきます。
三重の古民家ゲストハウス 旅人宿石垣屋の宿主日記
それから、これは奈良になってしまうのですが、天理市を見下ろす高峰SA(下り)の夜景も素晴らしいです。
最後に・・・
私はCOPEN XPLAYという愛車に乗っているのですが、若かりし日に夢中になった頭文字Dというマンガ/アニメに影響された為か、ついつい山道は飛ばしたくなってしまいます。ですが、事故を起こしてしまえば楽しいドライブも最悪の一日になってしまいます。
私は若かりし日に数度そのような経験があります(笑)
安全が何より、ドライブは安全第一で楽しみましょう。
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